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今年最後の活動となった第16回救援活動終了

2011.12.24.00:46


今年最後のボランティア活動となった第16回救援活動が終了した。
年末特有の忙しさに新会社設立業務が重なり、ブログのアップが遅くなってしまったが、久しぶりにゆっくりできる時間なのでまとめておこう。

今回は「合唱&ピアノ・リサイタル」開催に加え、リサイタル後は仮設住宅の人達とクリスマス・パーティの開催、翌日には来年3月28日、29日に開催する某業界団体のボランティア研修旅行について地元旅行会社との打ち合わせの他、仮設住宅の訪問というスケジュールで締めくくることとなった。

16日午後3時過ぎに、会社脇のパーキングに停めておいた自家用車に乗り込み現地に向かった。
実は、10月末に実家で作業中、脚立から用水路に転落し、3本の骨を骨折してしまい全治2ヶ月の身。
コルセットをきつくしているとは言え、500kの距離を1人で運転していくにはちょっときついなと思ったが、幸い事務局長が一緒に来てくれることになり交代で運転していくことになったので助かった。

首都圏を抜け、福島に入ると雪が舞い路面は凍結。
室外の気温はマイナス3度。
無事、仙台に到着し、新幹線できた副代表の岡地君と合流。

17日早朝、打ち合わせとプロジェクター等のセッティングの為、石巻会場に向かう。前夜から降った雪で一面は覆われていた為、雪道は慣れているとは言え、安全運転で走行。
石巻遊楽館の芝全体が雪で覆われていた。yugakukan
会場側も一生懸命、受け入れ準備をしてくれたいた。
tree
piano
会場側のそれぞれの持ち場の担当者と打ち合わせをした後、持参したプロジェクターとパソコンのセッティング。
映像が写ることを確認できたものの、会場側の音響装置につなげられないことが判明。
急遽、ヤマダ電機に回り、アンプ付きのスピーカー・セットを購入。

道中、石巻の被災企業、高砂長寿味噌本舗さんに寄り、合唱団の生徒さん達に渡すクリスマス・プレゼント用のお菓子セットを買い求める。
takasago
その為、当初予定より30分遅れて女川に到着。
女川会場には、インターナショナル・スクールの生徒さん達が乗ってきた大型バスが停まっていた。
医療対策室に寄り簡単な打ち合わせ。
聴衆の方々にお配りする球根のクリスマス・プレゼントも奈良から無事届いていたのでホッと一安心。
定刻どおりに合唱がスタート。
素晴らしいハーモニーとパフォーマンスが披露され、皆、聞き入っていた。

合唱が終了次第、石巻会場に向かうというスケジュールだった為、合唱団と共に石巻に移動。
後半の日本人ピアニストのYUSKさんの演奏は残念ながら聴けず。

更に、石巻会場でのピアノ演奏は、マサカのドタキャンとなってしまい、会場側には迷惑をかけてしまうばかりか、聴きにきてくれた方々の期待を裏切ることとなってしまった。

会館側と対応策を協議し、ある音大生2名に飛び入り出演をしてもらい、大きな穴を埋めてもらうことになった。
予定通り、ピアニストを目指す地元女子中学生が2曲弾いてくれた。
開演前にお父様と一緒にお会いした。
目が澄んでいる可愛らしい中学生だった。
音楽家のお母様が病気で入院されているという。
そのお母様に励まされての登壇とのこと。

遠藤さんの奥様に司会をお願いしておいた。
会場でお会いして、「大丈夫ですか?」とお伺いしたら、「私、やります」とのお返事。
色んな思いがあったにも係わらず、快く引き受けてくださった。
遠藤さんご夫人をご紹介して、バトン・タッチ。
遠藤さんの澄んだ声でリサイタル開催宣言。
REsan
合唱団のコーラスがコモレビ・フォーラム一杯に広がった。
混声合唱団が歌いながら踊るというパフォーマンスも素晴らしかった。
クリスマス・ソングなどを歌い終わりアンコールの声。

次にピアノ演奏が始まった。
素晴らしいの一言。
中学生離れをしている演奏には、多分、皆が驚いたことだろう。
被災後、ピアノが弾けくなったそうだが、やっとピアノを弾けるようになったというピアニストを目指す地元女子中学生が奏でる音も人々の癒しとなった。
しかし、演奏技術ということよりも、やはり被災した地元中学生がピアニストを目指し一生懸命生きている姿にも感動があったのではないかと思う。
満場の拍手だった。
hanataba
音大ご出身の音楽教師と現役音大生による連弾、更に音楽教師が声楽科卒業ということで独唱してくれた。
dokusho
どれもこれも素晴らしかった。
きっと被災者の心に響くものがあったのだろう、会場のコモレビ・フォーラムが割れんばかりの拍手で包まれた。

石巻会場では、釜石からH神経内科クリニックのH先生がご家族と共にいらしてくださり、地元のパン屋さんが午前3時から作ってくれたという「揚げアンパン」を100個差し入れてくださった。
Doctor
終盤を迎え、用意しておいた復興祈願花火、スーパー・フェニックスの映像がジュピターの曲に合わせて映写した。このスーパー・フェニックスは、長岡花火大会で、中越地震後、復興を祈願し、市民の募金により毎年打ち上げられているもの。

全てのプログラム終了後、赤い羽根共同募金からご提供されたチュリーップや百合の球根をクリスマス・プレゼントとして一人一人にお渡しした。

閉会後、何人かの被災者の方々が私の元に来られた。
中でも、あるご年配の方が「C型肝炎にかかっている。1割しか完治しないが、今日のコンサートを聴いて、頑張って生きていこう、と思った。本当に有難う」と言われた。

大勢の人達から感謝された。
こういう時期のコンサートは、決して風化することなどなく、いつまでもいつまでも人々の心に宿っていることだろう。

16mもの高台にありながら津波に襲われた女川地域医療センター。
日々、復興業務で忙しい中、ピアノの調達に調律。そして食堂での会場作りから広報宣伝までを地域医療対策室が行ってくれた。
また、石巻遊楽館の音楽ホールの天井は落下し使用不可能。同じく復興業務でご多忙の中、震災後初の演奏会ということで、館長をはじめ大勢のスタッフの皆さんが手を貸して下さった。

開催までの間、度重なる変更にも快く応じて下さった。そして、忙しい合間をぬっては、念入りな打ち合わせに応じて下さった女川と石巻の関係者の皆さん。

そして河北新報石巻総局長も告知記事を新聞に掲載してくれ支援してくださった。
寒い中、仮設住宅を一軒一軒回りながらビラ配りをしてくれたボランティアの皆さん。

大勢の皆様の力添えがあって開催できた復興支援リサイタル。
縁の下の力持ちとなって、お力を貸してくれた地元の方々やボランティアに心から感謝したい。

そして何よりもリサイタルを楽しみに会場に駆けつけてくれた被災者の皆さん、とりわけ石巻会場ではプログラムの変更があったにも係わらず、ブーイングもなく快く受け入れてくださったことに感謝申し上げたい。

24日はクリスマス・イブ。
全ての被災者に明日を生き抜く夢と希望を。
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プロフィール

フェニックス救援隊 代表 古川千春。本業は金融。日系証券、海外勤務、外資系コンサル&外資金融に勤務後、新会社設立。数多くの元上司、同僚、友人らの支援を受け活動中。

Author:フェニックス救援隊 代表 古川千春。本業は金融。日系証券、海外勤務、外資系コンサル&外資金融に勤務後、新会社設立。数多くの元上司、同僚、友人らの支援を受け活動中。
★フェニックス救援隊について
「貴方の命を守る!!」と立ち上がる。有給休暇等を取得し、手弁当でボランティア活動を行っている。人件費ゼロで運営し、物資・活動費はメンバーからの寄付。
◆発足日:2011年3月12日
◆『サクラ・プロジェクト』ご協力者募集中
女川や釜石に芝桜や桜の木を植えるプロジェクトに、資金提供や体力提供ができる方は、下記アドレスまでメールを!!
◆pheonix.japan@gmail.com
◆主要活動内容
1.食料・生活用品・燃料の提供
2.仮設薪釜風呂の設置・運営(石巻市立渡波保育所前)
3.花いっぱい&本いっぱい運動
4.経済支援ボランティア
◆チーム体制
代表:古川千春、副代表:岡地芳裕、理事3名、監事1名、隊員・サポーター:約100名
◆本部:横浜市青葉区、バックアップ・センター:新潟県長岡市、東京連絡事務所:港区
◆メディア紹介:新潟日報、河北新報、テレ朝、日テレ、JNN
◆東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)・メンバー

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